もくじ
ドのつく初心者でも使えた!BOSE S1 Pro Multi-Position PA system
はじめまして、新入社員のSです!。
上司の指令で初ブログを執筆することに・・・。
私、音響の知識はあんまりないんですけど大丈夫なんでしょうか!?。
BOSE S1 PROって?
BOSE S1 PROは、1台でPAスピーカーとフロアモニター、楽器用アンプ、さらには音楽再生機として、いろんな使い方が出来て、どんなシチュエーションでも「イイ音」を持ち運べるスピーカー!・・・らしいです。
どこでも
本体の上に持ち運び用のハンドルがついていて手軽に持ち運ぶことができます。
サイズは幅286×高さ330×奥行241mm、重量は7.1kg。なので男性なら普通に片手で持ち運べる重さ。女子でも片手で持ち運べます。(それでも女子にはちょっと重いかな~?とSは思いました。)
そして、様々な設置ができ、あらゆる場面で使うことができます。
例えば、
さらにはフツーのリスニング用の音楽再生機としても使えるなど、小規模~中規模向けとなりますが、置き方によって使い方は自由自在です。
しかも、置き方を変えた際に音質を自動補正するAuto EQ機能を搭載しています。
例えば、まっすぐ床に置いてある本体をゆっくり後ろに傾けると・・・。
私にもわかるくらい音が変わりました!。
そして、スタンドを差し込む穴の中をよ~く見ると、ちっちゃいスイッチのような突起を発見!
これも、スタンド使用時に最適な音質に調整するためのセンサーなのでしょうか?。
(あとでボーズさんに聞いてみたら、やっぱりそうでした!)
また、内蔵のリチウムイオンバッテリーで4~6時間くらい電源のない場所でも使えます。
ストリートライブ用にはまさにピッタリ!
バーベキューとかに持って行ってもいいんじゃない!?
1台あればいろいろな場面で使える、一石二鳥(四鳥くらい!?)――そんなスピーカーです。
機能は?
音の入り口は3つあって、Ch1とCh2はマイクやギター・キーボードなどをつなぐことができます。
Ch1とCh2にはリバーブ機能が付いているので、小さなスペースでも音に奥行感を出すことができます。
歌も上手く聞こえちゃうかも!?。
Ch3はBluetoothワイヤレス接続と、スマホなどのヘッドフォン端子(iPhoneにはもうありませんが・・・)と同じステレオミニ端子があり、スマホ、タブレット、パソコンなどを接続しカンタンに音を出すことができます。
Bluetoothの接続も難しい操作は不要で、カンタンにつながりました。
1.S1 Pro本体のBluetoothボタンを2秒間押して
2.スマホ、タブレット、パソコン等の設定からBluetooth機能をON
3.検索~表示されたS1 Proを選択
4.あとは曲を再生するだけ!
さて、ざっくり紹介しましたが、いまいちピンとこないですよね?。
そこで、お兄さん機種のBOSE L1 COMPACT SYSTEMとくらべてみました!。
BOSE L1 COMPACT SYSTEMとの比較
S1 PROはL1 COMPACT SYSTEMより……
1)やっぱり音量はちょっと小さい
特にマイクの音声の小ささや、スピーカーの横で聞いたとき高音がL1 COMPACT SYSTEMより少し聞き取りづらいのが気になりました。
2)低音もL1 COMPACTの方がやっぱり勝ち
特に男性の声などは低音の出方がかなり違います。
3)端子のメーカーが違いました
L1 COMPACT SYSTEMのマイク入力にはNEUTRIK(有名なんだそうです)というスタンダードなメーカーの部品が使われていますが、S1 PROの方は違いました。
細かいところでコストダウンしてるんですね。
やっぱり、S1 PROよりも大きなL1 COMPACT SYSTEMと比べると、パワーや音質の面では「おんなじ」というワケにはいきませんね。
優秀なお兄さんとくらべるのはちょっとカワイソウでした。
でもでもS1 PRO、イイところもたくさんあります。
1)リバーブ機能がある
S1 PROにはL1 COMPACT SYSTEMにはないリバーブ機能が搭載されています
2)Bluetooth
ココは高ポイント!、L1 COMPACT SYSTEMには無い機能です。
ケーブルいらずでスマホ・タブレット・パソコン等を接続し簡単に音を出すことができます。もちろん、ケーブルでつないでもOK!。
3)マイク入力の数が1つ多い
マイクの入力端子がL1 COMPACT SYSTEMは1つのみ、S1 PROは2つあります!。
4)ノイズが小さかった
L1 COMPACT SYSTEMからは、無音の時にちょっと気になる「シーッ」というノイズが・・・。
比べてS1 PROではほどんど気になりませんでした。
5)いろいろな置き方ができる
L1 COMPACT SYSTEMに比べて、S1 PROは縦・横・倒すなど、様々な置き方ができます。
置き方に合わせて、[BOSE]のロゴプレートも回せるんですよ!
6)その置き方によってベストな音の出方に変えてくれる
いろいろな置き方ができるだけでなく、自動でベストなカバーエリアを提供。
さらに置き方を変えても音質を均一にするAuto EQ機能を搭載しています。
7)片手でも運べるくらい軽くて小さい
L1 COMPACT SYSTEMは重量13.3kgですが、S1 PROは約半分の重さの7.1kgしかありません。女性でも片手で運ぶことが可能です。
そして何より、この大きさ、重さにしては音は良いと思います。
「サイズを超えている」と表現してもいいかも。
あと、上司がL1 COMPACT SYSTEMもS1 PROもどちらも「ハウリングが起こりにくい」と言ってました。
S1 PROはこんな方におすすめ
・いろんなところに持って行きたい人
・いろんな使い方をしたい人
・ストリートで2人で歌いたい人
・「歌にはリバーブが要る!」という人
・電源が無いところで使いたい人
・Bluetooth機能を使って音を出したい人
・あまり広くない場所での使用が多い人(小規模~中規模(1~50人規模))
・やっぱり「いい音」を出したい人
こんな方に最適なPAシステムです。
製品のコト、少しは伝わったでしょうか?また機会があれば、初心者目線でレポートいたしますっ!
そんな Bose S1 Pro Multi-Position PA system は、サンフォニックスオンラインショップで好評発売中です。
追記(2020年5月)
「S1 Proおうち活用術編」
BOSEの方による、機能と特長と便利な4つの置き方について、わかりやすい5分の説明動画が公開されました。
こちらもご参考になれば幸いです。
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