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最新世代であるPro Tools HDXは、厳しい要求を求められるプロフェッショナル・レコーディング、編集、ミックスにおいて、かつてない信頼性を提供します。音声伝送速度からプロフェッショナルクラスの音質、、、こうした要求を満たす根源はHDXインターフェース達になりますが、これらが期待される水準かつ統制された動作のために、Pro Tools HDXコア・カードは必要不可欠です。このハードウェアとソフトウェアの「架け橋」という存在がある事で、圧倒的な安定性を実現し、大規模な音楽、ポストプロダクションのプロジェクトであっても「何事もないかのような」制作・編集環境をもたらします。
Pro Tools HDソフトウェアは、Pro Tools HDXハードウェアと「統合されたソリューション」として設計・最適化されているため、人間の知覚できないレベルの限りなくゼロに近いレイテンシーでありながら、I/O〜ソフトウェア間の伝達で生じる信号ロスでさえ原音に近い透明度にまで抑えオーディオをキャプチャーすることができます。
放送局やプロフェッショナル・レコーディングスタジオで利用され続ける現状は、最も過酷でシビアな環境であっても信頼できるシステムである事の証といえるでしょう。
ミスが許されない環境だからこそ。
多くの専門家たちが、他のどのDAWよりもPro Toolsを信頼するのには何よりもその信頼性が挙げられます。
スタジオ・レコーディングはもちろん、ライブ収録、撮影時の音声収録といった業務では、絶対にミスは許されません。
なかでも機器が正しく動作しない事によるロスは、「事故」と呼ばれる事態です。
こんな極限の環境においてProToolsは圧倒的なシェアを誇ります。
過酷な状況に置かれながら、環境・用途に応じ柔軟なI/O設計が組めるといった自由度まで提供するからこそ、Pro Tools HDXは業界標準のプロフェッショナル・ツールであるわけです。
将来にも対応する汎用性ソフトウェア拡張シャーシ技術仕様お問い合わせ
業界を席巻した前モデル「ProTools HDシステム」は10年をゆうに超える期間、最前線で活躍していました。かつて無い技術進歩が日々起こる現代にありながら、驚くべき対応力であった事は言うまでもありません。そして現在の「ProTools HDXシステム」は、最新のテクノロジーをふんだんに取り入れ、同じく向こう10数年は最前線で活躍する事でしょう。ニーズの高まりとビジネスの成長に合わせ、Pro Tools HDXシステムは、柔軟に拡張してゆくことができるのです。
・システムに新しいPro Tools HDXカードを追加するだけで、トラック数を増加し、パワーを増幅
・Pro Tools HDXシリーズ・インターフェースを組み合わせ様々なニーズに対応しながら変わらぬ安定性を実現
・外出先でのミキシングにはPro Tools Ultimateソフトウェアを単独で使用可能、CPUベースのProToolsソフトウェアとの互換性も確保
より大きく優れたプロジェクトをミキシング
18 の DSP コアと 2 つの高パフォーマンス FPGA チップを搭載した Pro Tools | HDX PCIe カードは、強力なパワーを持っています。また、数千ものオーディオ・ストリームを驚異的なスピードで処理できるように細かく調整されています。中央の FPGA は、シグナルをカードの周囲に (1 サンプルずつ) 迅速にルーティングします。このときレイテンシーはありません。一方、DSP は、ミキサーとリアルタイム・プラグインを、集約クリップで 6.3 GHz という驚異的な速度で処理します。その結果、専用のパワーで大規模セッションをミックスし、リアルタイム・エフェクトによって、直接録音するための圧倒的なパフォーマンスを実現できます。
より広いヘッドルーム
Pro Tools HDXでは、プラグイン・プロセッシングおよびミキシングに浮動小数点計算を使用するため、特別な事をきにする事なく最高の音質を実現することができます。
・より高い解像度(最高32ビット、192kHzオーディオ)およびダイナミック・レンジでレコーディング、ミキシング
・より広いヘッドルームでミックスに余裕を持たせ、クリッピングおよび過度のゲイン・ステージングを除去
・新しいAAXプラグイン・プラットフォームにより、DSPシステムとネイティブベースのシステム間でワークフローとサウンドの同一性を改善
PRO TOOLS Ultimateソフトウェアは、HDXの統合されたハードウェア/ソフトウェア・ソリューションの一部として設計、最適化されているため、限りなくゼロに近いレイテンシーと原音に近い透明度でオーディオをキャプチャーすることができます。 大規模で複雑なプロジェクトをミキシングする場合でも、妥協のないパフォーマンスを体験することができます。
ハイブリッド・エンジン
特許取得済みハイブリッド・エンジンがネイティブおよび DSP 処理をより調和させて使用することにより、Pro Tools のパフォーマンスを最大化します。Pro Tools | Ultimate の 2,048 ボイスという膨大なボイス数と、HDX のオンボード DSP への即時アクセスによって、1 枚のカードのシステムでも、大規模なセッションをよりスムーズに実行できます。また、トラックごとにネイティブ・モードと DSP モードを切り替えることができ、ボタンをクリックするだけで、レイテンシーの影響を受けないようにすることが可能です。
この機能はHDXの制限を超える必要があるプロジェクト、、、例えばDolby Atmosミックスなどに最適です。
完全に更新されたAvid Audio Engine
完全に最適化されたAvid Audio Engineにより、同じハードウェア構成のPro Tools 10と比較し何倍もの処理能力を実現することができるようになりました。 壮大な数のバーチャル・インストゥルメントとエフェクトを好きなだけ使い、より複雑で豊かなサウンドミックスを作成し、比類なきパワーを備えたオーディオ・ワークステーションでかつてないパフォーマンスを体験いただけます。
64ビットのパフォーマンスでセッションをターボチャージ
アクセス性の高いRAMで処理能力を向上し、全く新しいレベルの創造性による、音楽およびオーディオ制作。 何千ものクリップで、より大きなミックスを処理。 さらに大きいバーチャル・インストゥルメント・サンプラーで、よりリアルな音質の楽器音を実現。 システムに負担をかけることなく、より広いシステム・ヘッドルームでの作業をお楽しみください。
拡張されたメータリング
K-システム、VU、およびその他プロ規格のメータリングのために、他のプラグインに投資する必要はありません。 インターフェイスに内蔵された17のメータリング・オプションで、地域放送の音声規制を遵守しながら、ミックスを最適化することができます。 さらには、各チャンネルでのゲイン・リダクションのメータリングにより、ダイナミクスの計測も可能になります。
その他にも....
・最適化されたワークスペース・ブラウザーで、オーディオ・ファイルの検索を迅速かつ簡素に。・Apple Retinaディスプレイ完全対応で、セッションを驚くほど鮮やかで鮮明に表示。
・セッション全体をRAMに読み込む拡張ディスク・キャッシュにより、どんなに巨大なセッションでも、スムーズなパフォーマンス、およびレスポンスに優れたレコーディング・再生を実現。
・Satellite Linkにより、最大12までのPro Tools HDXシステムを一元化し、超大型のオーディオ・ポスト・ミックスを処理
・S6サーフェスを加えることにより、最高レベルのハンズオン・コントロールを実現。
MacMiniやiMac、または「可搬ProTools」としてMacBookProを用いる場合でも「HDXがいい」という気持ち、、、、わかります。
そんな理想を実現するのがAvid拡張シャーシ「Pro Tools | HDX Thunderbolt 3 Chassis」です。
Thunderboltは一般的に内蔵規格と認識されている「PCIe」に準ずる規格ですので、十分に安定したHDX環境を実現できます。
しかも素晴らしい静音設計ですので、夜は静まり返る閑静な住宅街でも「ファンノイズ」にイライラすることもありません。
「別に拡張シャーシはどこのものでも、、、」とお考えの方には、この静けさを是非お伝えしたい、お勧めの逸品です。
ちなみにPro Tools | HDX Thunderbolt 3 Chassisは、兼ねてから安定性に定評あるSonnet Technologies社が生産しています。
そんな本家Sonnet Technologies社のHDX対応シャーシも弊社は取扱可能ですので、お気軽にご相談ください。
DSP 処理
HDX カードあたり 350 MHz TI プロセッサー x 18
(6.3 GHz 集約処理)
レイテンシー*
0.7 ms
同時ボイス/オーディオ・トラック**
48/96/192 kHz 時 - 256/128/64
HDX クラシック: 最大 768 まで拡張可能 (48 kHz 時、3 枚の HDX カードを使用)
HDX ハイブリッド・エンジン: すべてのサンプル・レートで 2,048
I/O チャンネル
64 チャンネルの DigiLink I/O(1ポートあたり32)
最大 192 チャンネルまで拡張可能 (3 枚の HDX カードを使用)
ハードウェア・インサート用の自動遅延補正
16,383 サンプル
プロセッシング・デプス
32 ビット浮動小数点
ミキサー・デプス
64 ビット浮動小数点
ソフトウェア要件
Pro Tools | Ultimate
* レイテンシーは 96 kHz のサンプル・レート/64 サンプル・バッファーを使って計算されています。テストは、Pro Tools | HDX と Pro Tools | HD Native (Pro Tools | HD I/O 付属) で行っています。
** オーディオ・トラック数はそれぞれ 48/96/192 kHz のサンプル・レートに基づいています。追加のカードをインストールすることにより、許容できる最大トラック数が増えます。
プロフェッショナルなご要望から、初めてのシステム導入検討まで、ご要望に応じた対応をさせて頂きます。
株式会社サンフォニックス プロオーディオ事業課
営業時間:10:00-18:00
TEL:044-874-3361 MAIL:info-sales@sunphonix.co.jp
株式会社サンフォニックス CS事業課
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