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「PROTOOLS S6」の当社所有デモンストレーション機をご用意しております。導入をご検討でしたら、お気軽にご相談ください。
AVID S6は、フェーダーやノブなどを司るモジュールでシステムを構成する仕様である為、お客様のご予算や導入後のニーズの変化に応じて構成を選定または拡張することが可能です。 構成内容は一般的なコンソール環境を実現したベーシック構成からモジュールを一つひとつ選定するカスタマイズ構成のいずれかをご選択頂き、弊社と打ち合わせを重ねながら、お客様のワークフローとビジネスに最適なものをご選択頂けます。
一方でAVID S4はセミモジュラーシステムを採用しており「8フェーダー&ノブが一体化したCSMモジュール」を幾つ並べるか?という単純な検討で構成頂けます。DolbyAtmosミックスに欠かせないジョイスティックモジュールもS4でご利用頂けるので、例えば8フェーダー&ジョイスティックモジュールという最小構成で経済的にDolbyAtmos対応を果たすことも可能。
そんなAVID S6 / AVID S4それぞれの特色を、ここではご紹介してみたいと思います。
まずはじめにProTools S6ProTools S4Option Modulesお問い合わせ
AVID S6 / AVID S4の構成は、基本的には「ブロックの組み合わせ」のようなものですが、実際のワークフローを考えた時に期待する機能・動作が得られるかは構成に対して複合的に絡み合います。ご面倒ではありますが、実際のご導入検討については、弊社のAVID S6 / AVID S4認定技術者までご相談いただければと思います。
AVID S6 / AVID S4のどちらでも、システムを構成するのに必要な2つのコアモジュールが存在します。
AVID S6 / AVID S4はプロオーディオ・プロダクションの為の多彩な機能を多数有していますが、これらを操作・設定するためにコアモジュールが不可欠です。
マスター・モジュールはAVID S6 / AVID S4サーフェスの中核を担う「エンジン」です。このマスター・モジュールが各チャンネル・モジュールや接続されたEuCon対応DAWソフトウェアの情報を相互かつ高速に橋渡しし、心地よく高品位なミキシング環境を提供します。
マスター・モジュールはAVID S6 / AVID S4の2種類存在し、これによって利用できる最大モジュール数が異なるなどの仕様の違いがあります。
S6 VS S4
選択するマスターモジュールによってAVID S6 / AVID S4システムに含めることができるモジュールの合計数などは変動するため、自ずと構成内容に影響を与えます。 例えばAVID S6であれば通常最大フェーダー数は64ですが、AVID S4では24フェーダーです。またクライアントマシン(ProTools)の同時接続数はS6では8台まで、S4では2台までです。
Pro Tools | S6 | Pro Tools | S4 | |
---|---|---|
最大フェーダー数 | 64(3MTMの場合192) | 24 |
フェーダークオリティ | プレミアムTKDフェーダー | スタンダードALPSフェーダー |
サーフェイス構成 | 最大46モジュールで構成可能(3MTMの場合最大138モジュール) | 最大3つのチャンネルストリップモジュール、4つのディスプレイモジュール、3つのジョイスティックまたはポストモジュール |
ディスプレイモジュール | 制限なし | 最大4台まで |
CHあたりの最大Knob数 | 9Knob | 4Knob |
対応ワークステーション数 | 8 | 2 |
上述したマスターモジュールの主な役割はチャンネルモジュールやEuCon対応DAWとの通信にありますが、ワークフローにおいてはオールインワンのタッチパネル&エンコーダー・コントローラーでもあり、様々なトラックエディットが可能です。となるとトランスポートやズームなどのウィンドウコントールを担うものが別に必要になりますが「オートメーション・モジュール」は、まさにこれを担うモジュールです。
オートメーション・モジュールは、プロジェクトをナビゲートするための完全なトランスポート・コントロール・セクション(シャトル/ジョグホイールを含む)、フォーカス・フェーダー、オートメーション・コントロール、カラー・ショートカット・ディスプレイやスイッチ、テンキーなどがあります。
特筆すべきは「ホットキー」。ホットキーはアクティブ・ワークステーション選択やモニターのモード切り替えなどのAVID S6 / AVID S4としての機能切り替えやProToolsショートカット/ショートカットでは行えないProToolsコントロールなどを「ワンボタンでアクション」できる機能です。
例えば「Do To Select」キーを押して「Touch/Latch」キーを押すと、ProTools上で選択されたトラック全てがTouch/Latchモードに切り替わる、、、などの効果が得られる機能ですが、こうした機能をあなただけの「カスタム・ホットキー」として登録することも可能です。
チャンネル・モジュールでは、フェーダーやノブからプロセッシングやメーターリングまで、必要なコントロールやフィードバックをマスターモジュールと連携し提供します。 つまりどんなサーフェイス構成であれ、各チャンネル・モジュールの役割はワークフローに直結するため理解を深める必要があるでしょう。しかし、設定に関してはEthernetによりマスターモジュールと接続するだけ、簡単に設定できます。
・8つのTKD製モーターライズド・フェーダー
・チャンネルごとのデュアルLEDメーター(ゲイン・リダクション・メーター付き)
・ミュート、ソロおよびその他のカラーLED付きスイッチ
・オートメーションRead/Writeスイッチなどのファンクションスイッチ
・32のマルチカラーLED上部点灯ノブ(チャンネルごとに4つ)
・ラベルや視覚的なフィードバックができる32のOLEDディスプレイ
・チャンネルごとのカラーLED付き11のファンクション・セレクト・スイッチ
・プロセス・モジュールからのエクスパンドモード動作で特定のプラグインコントロール情報を32ノブに展開
・8つのマルチカラーLED上部点灯ノブ(チャンネルごとに1つ)
・チャンネルごとのカラーLED付き22のファンクション・セレクト・スイッチ
・ラベルや視覚的なフィードバックができる8のOLEDディスプレイ
・ノブ・モジュールのモード・セレクターを提供し、最大9つの同時エンコーダー値をコントロール
チャンネル・モジュールでは、フェーダーやノブからプロセッシングやメーターリングまで、必要なコントロールやフィードバックをマスターモジュールと連携し提供します。 つまりベーシック構成であれカスタム構成であれ、各チャンネル・モジュールの役割はワークフローに直結するため理解を深める必要があるでしょう。しかし、設定に関してはEthernetによりマスターモジュールと接続するだけ、簡単に設定できます。
アッパーノブセクション、センターファンクションセレクトセクション、アンダーフェーダーセクションで構成されたS4専用のオールインワンモジュール
フェーダーセクション
・8つのALPS製モーターライズド・フェーダー
・チャンネルフェーダーごとのデュアルLEDメーター(ゲイン・リダクション・メーター付き)
・ミュート、ソロおよびその他のカラーLED付きフェーダースイッチ
・オートメーションRead/Writeスイッチなどのフェーダーファンクションスイッチ
アンダーフェーダーセクション
・32のマルチカラーLED上部点灯ノブ(チャンネルごとに4つ)
・ラベルや視覚的なフィードバックができる32のOLEDディスプレイ
・センターファンクションセレクトセクションの操作によるエクスパンドモード動作で特定のプラグインコントロール情報を32ノブに展開
チャンネル・モジュールでは、フェーダー/ノブ/スイッチ/メーターリングという基本的な情報を操作・確認するモジュールでしたが、プロフェッショナルなワークフローに要望される機能はそれだけに止まりません。そんなニーズに答えるのがオプションモジュールです。
AVID S6 / AVID S4を構成するにあたり必ずしも必要ではありませんが、あるとないでは雲泥の差をもたらすモジュールたちにも是非ご興味をお寄せください。
高解像度 TFT ディスプレイには、チャンネル名、メーター、ルーティング、グループ、Pro Tools の波形スクロール、マスター・メーターなど、あらゆる情報を表示できるため、視覚的な洞察情報をもとにミックスを把握できます。
特にMAスタジオでは正面に置かれたビデオディスプレイから目を離すことなくレベルチェックや様々な情報を確認できることからお喜びいただいています。
Dolby Atmos や Ambisonics などのサラウンド・サウンドや没入型オーディオ・プロジェクトを、TFT や OLED ディスプレイを備えたデュアル・タッチセンサーのジョイスティックを使ってミックスすることで、サウンドを正確に配置することができます。
ポストモジュールを使用することで、録音済みのトラック/ステムと、2×10の PEC/Direct パドルを介した入力を聞き比べて、レコーディングにパンチ・インする前にサウンドの同一性を確認できるため、ポストプロジェクトを迅速に完了できます。
AVID S6 / AVID S4をスタジオ・デスクに置いたり、スタンドの組立部品を付けている場合でも、すべてのモジュールはフレームに配置されます。 選択するモジュールの数に応じて、サーフェスの範囲を中規模から大規模のフォーマットまで選べます。
使用可能なフレーム組み立てアイテムは、フリースタンディング・サーフェスを作成するための完全なスタンドの組み立て部品から、異なるサイズのフレーム・バケットや空のパネルまで、多数あります。
・ブランクパネル:スムーズなサーフェスでモジュールの空白部分をカバーします
・ディスプレイVESAアーム:調整可能なアームで、DAWモニターをサーフェスにマウントします
・プロデューサー・デスク:キーボードとDAWディスプレイを直接コントロール・サーフェスに統合します
・スライド式キーボード・トレイ:座っている時はいつでもコンピューター・キーボードのハンズオン・コントロールを得られます
・スライド式スクリプト・トレイ:ペンや用紙、パーソナル・デバイスを手元で簡単に操作します
・スピーカー・ブリッジ・マウント:S6フレームでスピーカーを最適なポジションに設置します
当社ではAvidが提供するデスク以外にも納品スタジオのニーズに適したカスタムデスクの作成も行なっています。「何をどこに配置するのか?」「お部屋の寸法に対してムダのない適切な横幅は?」といったリクエストに、アナログ卓の頃から培った弊社の経験で応えるカスタムデスクならば、快適な環境構築を実現できることでしょう。
プロフェッショナルなご要望から、初めてのシステム導入検討まで、ご要望に応じた対応をさせて頂きます。
株式会社サンフォニックス プロオーディオ事業課
営業時間:10:00-18:00
TEL:044-874-3361 MAIL:info-sales@sunphonix.co.jp
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