PROTOOLS 12について

AVID PRO TOOLS 12が登場。

 

今回の12のグレードより、「ソフトウェア」とか「アップグレード」の概念が大きく変わり、これまでと同じ感覚で捉えていると後で後悔することになってしまうかもしれないので、要チェックな状況になりました。

 

 

ということで、弊社としましては「できるだけカンタンに」をコンセプトに新PRO TOOLSの製品体系をご紹介してみたいと思います。

 

 

なお弊社特設のPRO TOOLS 12 特集ページでは、金額や機能比較表なども詳細にご説明しております。

当ページで基本概念を把握しましたら、是非そちらもご参照くださいませ〜。

 

 

 

 

永続ライセンスとサブスクリプションライセンス

簡単に言えば、「永続ライセンス」は、文字通り「ずっと使える」ライセンス

 

対して、新たに登場する「サブスクリプション」は、期限が許す限りPRO TOOLSフルバージョンを「レンタル」できるような概念のライセンス

 

 

そしてこの二つの製品は、購入時に提供される製品内容は全く同じです。

※Avidのキャンペーンなどで提供内容に相違が出る場合もあります。

 

 

 

これだけを考えると「じゃ、永続版がいいじゃん!」となりますが、加えて後述する「アップグレード」という問題も相まり、そう単純でもないところが要注意なポイントです。

 

 

 

こうした事も鑑みた、私の個人的感覚で分別しますと、、、、

 

 

永続版

Mac/Windowsの更新も控える形での、本格的な音楽制作環境を構築しているユーザー向け

 

 

サブスクリプション版

普段使いのMac/Windowsで音楽制作環境を構築しているユーザー向け

 

 

という感じ。

 

 

 

 

アップグレードに注意

これまではソフトウェアを持っていれば「優待アップグレード」という名目で「アップグレード版」を購入すれば、通常版を購入するよりも手頃な価格で最新バージョンのPRO TOOLSが入手できました。

また、無償で最新OS(MacやWindows)への対応を可能にする「アップデート」というパッチが無償で提供されるという事も、今までの常識であったところです。

 

 

しかし 、PRO TOOLS 12 からは、これら常識の概念が変わっています。

バージョンナンバリングをあげる「アップグレード」については、場合によってはアップグレードができないという事が起こりうる他、最新OSへの対応などを図るための「アップデート」などのパッチも、権限がないため提供されない、というケースが考えられる状況になったということですね。

 

 

この仕様変更の理由は、あくまで私の憶測の話ではありますが、PRO TOOLSのバージョン・ナンバリング(11とか12とか)を終息させ、単純に「PRO TOOLS」として時々に応じた更新・提供を開始するための事の運びなのだと思います。

 

 

 

さて、こうなると「どうやってアップグレードやアップデートが提供されるの?」というところに話が集まるところ。

 

この答えは"「最新OSへの対応や新しい機能を備えた最新版」を入手できる権限という新しい概念が登場し、この「権限」を持っている限りは常に最新版が提供される、という形に変更されました。

 

つまり、権限さえ持っていれば常に最新機能が使えるという事。

逆に言えば権限が失効すると、失効寸前までの仕様のPRO TOOLSまでしか利用できなくなる、というわけです。

 

 

そして更に、この「権限」を更新するものが、新しい「アップグレード」という製品という形になっています。

 

 

 

つまり新しいPRO TOOLS 12からは、「ソフトウェアとアップグレードはそれぞれ個別の製品」くらいの感覚で捉えるほうが無難ですね。

 

 

さて、その肝心の「アップグレード」ですが、永続版では「登録から1年間」という期日付きで無償提供サブスクリプションではPRO TOOLSソフトウェアの期限と同じだけ無償提供をされます。

 

とりあえず、購入してスグには心配する必要はありませんが、永続版の時はアップグレード権限を注意する必要がありますね。

 

 

 

 

アップグレード、気をつけるべきポイントは、その期日

PRO TOOLS 12 からは アップグレード権限の期日が過ぎるとアップグレード権限は失効します。

それを防ぐには二通りの方法があります。

 

 

  1. 期限が切れる前に、期限を延長させるための「アップグレードの延長更新」をする
  2. 期限が切れた後で、権限を取り戻す「アップグレードの再加入」をする

 

 

延長更新は、およそ1万円ほど。

再加入は、およそ4万円ほど。

 

 

つまり再加入は非常に高額になりますので、注意が必要ですね。

また、こうしたProTools形態の変更が発表され提供が開始した時点までは、「再加入」というプランが用意されていませんでしたので、Avidとしては今後長期的に「再加入」を提供しつづけるとも限りません。

 

この点については、今後も注意深く見ていく必要があるでしょう。

 

 

 

 

まとめ

なるべく分かりやすく、と思いましたが如何でしょうか、、、(わかりやすさに自信ない)

まとめると、一番手ごろなProToolsの入手方法は、「永続版の入手 & 延長更新を忘れない」という事。

 

 

しかし、実質、音楽制作や編集を職業としていない人にとって「向こう数年間もDAWを触り続ける」という事が難しい「忙しい現代」。

そういう事も考えると「アップグレードとかあれこれ考えなくても良い」サブスクリプションは現代の一般的ニーズには合致しているのかもなー、という感じですね。

 

 

 

逆に職業的にProToolsを利用される場合には、そもそもOSのアップグレードをしない、当面は現状で十分!という事も少なくないと思います。

 

であれば、「アップグレード」という存在は大して価値を見出せないものになりますから、思い切って「更新はしないで永続版を使う」という選択肢もあるでしょう。

 

いまのところ「再加入」という手も考えられる状況ですので、「再加入」がいつまで提供されるのかだけは注視しつつ、こうした導入方法もありかもしれません。

 

 

 

いずれにしても、新しいAvid Pro Toolsのこの新体系は、今後の音楽ソフトウェア業界に影響を及ぼすでしょう。

 

ですから早くからこうした体系を理解する事で、より「自分にとってのベストチョイス」を選択できる事は間違いありません。

面倒臭がらず、今のうちから十分に理解を深めておく事はオススメです。

 

 

 

さて最後に。

本記事は、こんな長文内容でも「カンタンに」がコンセプトです。

 

「より詳細に新しい体系を把握したい」という場合、弊社特設のPRO TOOLS 12 特集ページもご用意しておりますので、ぜひご参照下さい。

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