2016年6月8日、RMEの正規代理店業務を行う「SYNTHAX JAPAN」様にて新製品発表会が開催されました。
今回のRMEの新製品発表会、少し気持ちの入れようが違う感じ。
というのも、RMEは今年が創立20周年にあたるのですね。
そんな喜ばしい今年に、RME史上でも記録に残るだろう製品が登場する事が決まっています。
そんな特別な製品についての新製品発表会でしたので、ちょっと前もって新製品について触れておきたいと思います。
RME FIREFACE UFX+
当ブログでも非常に好評の記事「RME FIREFACE UCX UFX 802 などの音質」でも紹介した、FIREFACE UFXの、さらに上位に位置する新しいFIREFACEフラグシップモデル。
名前こそ「FIREFACE UFX」ですが、ほとんど「見た目」以外は大きく一新された、完全なフラグシップモデルになります。
目を見張るのは、やはり内部回路が一新された事による「音質」の向上、
そしてMADIの採用、
それに伴い十分な転送帯域を確保する「USB3.0」または「Thunderbolt」が採用されたこと。
つまり、今までのUFXよりも更に「プロフェッショナル機器」としての性質を高めた内容といえるかもしれません。
現在、当製品については色々と情報収集中ですので、近いうち「RME FIREFACE UCX UFX 802 などの音質」の時のような感想も交えて取り上げてみたいと思います。
それまでは、メーカーページをチラッと見ておいてください!
https://synthax.jp/musikmesse2016-fireface-ufx.html
ところで「内部回路が一新された」ということで期待は高まるわけですが、
そもそも「RME FIREFACEが何故に音が良いのか?」という事には、
次に紹介する「隠れた名機(?)」の存在が関係している面もあるんです。
ADI-2 PRO
この製品は、いわゆる「AD/DA」とか「USB DAC」に部類される製品といえるでしょうか。
つまり機能性・接続性などには目もくれず、
徹底的に音質にこだわり抜く
というコンセプトのもと生まれた製品ですね。
そう、感の良い方ならお気づきかと思いますが、RMEにはこうした製品を生産している下地もあるわけです。
こうした徹底的な音質先行製品の技術が、FIREFACEでも活かされているということですね。
さて、いきなり話が逸れましたが、、、
20周年の記念すべき時に登場した本製品。
発表会では盛んに「RMEの開発者が、かなりの年月と心血を注ぎ20年間のノウハウを結実させた」と説明されておりました。
「音質に優れたオーディオインターフェース」の代名詞であるRMEが、徹底的に音質に向き合って生まれた本製品というわけですね。
これはまさに乞うご期待!という感じですね!
以前にUFXの後継機の発売に関して問い合わせをさせていただいた者です。
新製品のRME ADI-2 Pro、UFX+、UFXの音質、低域の締まり豊かさについての比較をお願い出来ませんでしょうか。以上、宜しくお願い致します。
ご相談ありがとうございます。そう言って貰えますと「やりがい」もあるというものですからw、是非実施したいですね。
実際のところはシンタックス様との相談や弊社の業務都合などもありますので確約はできませんが、実施する方向で動きたいと思います。
なお新規投稿しましたら、唐突なご連絡にはなってしまいますが、こちらからご一報させて頂くつもりでおります。
引き続き、当ブログを何卒宜しくお願い致します。